2008年11月5日水曜日

印材



 書道用品店で安物の印材の箱をゴソゴソやっていると、たまに奇麗な石に出くわす事がある。そんな時は、掘り出し物を見つけたような気分になる。高価な美材、名石は、手が出ないので、そんなものを集めては独り娯しんでいる。安い石でも、耐水ペーパーや研磨剤で磨けば、そこそこキレイになり、手を掛けた分だけ愛着もます。
 これは、そんな石のひとつ。6~7年前に購入した巴林石。やや寸詰まりで、上部が斜めになっているのは、石の奇麗な部分だけを切り取ったためだ。

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