2011年3月24日木曜日

呉大澂 篆文論語18



上「衆而寴(親)仁行有」
「衆」は「目」と三人の形に従う。白川静『字統』によれば、甲骨文では「囗(イ)」に作り、「囗」は邑の外郭であり、「衆」とは邑中の人というのが原義であるとのこと。のちに最初の字義、字形が忘れられ「目」に作るようになったという。
「親」は通用する「寴」を用いている
下「餘力則以學文」
珍しく一枚書きでまとまったもの。

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