2010年7月17日土曜日

呉大澂 篆文論語8


1枚目は「立而道生孝弟」
「道」は白川静『字統』によれば、「異族の首を携えて外に通ずる道を行く」の意であるという。
ここでは「行」「首」「止」に作っている。「止」を「又」に作るものもある。
2枚目は「也者其為仁之」
「為」は『字統』によれば、「手と象に従う。手を以って象を使役する形で、土木工事などの工作をすること」であるという。

0 件のコメント: